なんとも挑戦的なタイトル(笑)
でも実際、ほとんどの皮膚科は、ステロイドは正しく使えば怖くないって言う医者ばっかりです。
わたしもこの言葉を医者が言うのを聞いて
なんとなく、ああステロイドは怖くないんだなんて軽く考えてましたね。
そして10年間も使い続けたわけです。
風邪薬飲んだ時みたいに
飲めばいつの間にか症状が出なくなって治っている。
そんなイメージをステロイドにも持っていました。
塗り続けているけど、いずれは起きたら痒みが消えて皮膚がつるつるのままの日が来るなんて。
ところが塗る頻度は3日に1回が5日に1回、調子がとてもよくて1週間に1回になれど
やはり痒みは出てくる。
そうこうするうちに治らないからといって
皮膚科を変えるんですよね。
それでまた新しい医者のもとで新しいステロイドを塗る。
そしてまた病院を変える。
医者はわたしが来なくなったから、治ったと思っているのか、それとも治ったか治ってないかなんてどうでも良くて、ただ2、3分目で一瞬肌を見てステロイドを出すお薬出しマシンのような存在。
おそらく後者の医者ばかりでしょう皮膚科医なんて。
ステロイドで一瞬綺麗になった皮膚を見て、治したなんて勘違いしている医者も多いのでは。
副作用がないなんて言うならば、じゃあ自分が塗ってみろよって。
10年間塗り続けてみろよ、って言ったら出来ますか?
私の体感としては
ステロイドを塗っていると
感情の起伏が激しくなる(これはステロイドがストレス対抗ホルモンであるコルチゾールを分泌することに関連している)
あと、太りやすくなる。
いくらダイエットしても痩せなくなっていました。
それどころかステロイドを塗った数時間後に突然チョコレート2袋に菓子パン2個、ジュース一気食いしてもまだ足りない!なんていう異常な糖質を欲する欲に見舞われました。
ご飯も食べ始めると、いつまででも食べ続けれてしまう。
お腹いっぱいで残すことがなく、いつまででも胃に入れちゃう。
ちょっと異常でした。
そして筋トレしても筋肉もすごくつきづらかった。
脱ステして1年4ヶ月の今は、ジムで有酸素運動しててもステロイド塗ってた時よりも長く走れるんです。
脱ステで寝たきりで体力落ちてるのにもかかわらず、前よりスタミナがあるって感じています。
筋トレも、前よりも効いている実感があります。
これと同じこと言っている他の脱ステブロガーさんがいましたね。
脱ステしてから筋トレの効果が目に見えて出るようになったって言ってましたが、わたしも同感です。
ステロイドって体内の脂肪やタンパク質を分解してしまうようです。
タンパク質は筋肉に貯蔵されていますから、タンパク質が分解されることで筋肉が減ってしまうのかなと。
ステロイド使っているアトピー患者って、どこか体型がブヨブヨしていませんか?
細くても、どこかぽちゃっとしているというか。
筋肉が少なくて、でも触るととても固い。
まさしく脱ステ前のわたし。
ステロイドの副作用に関しては
代替医療師バニラさんのブログがとても分かりやすいです(^ ^)
バニラさんのブログには脱ステ中ほんとにほんとに助けられました。
身体的な知識から、メンタル面まで。
副作用についてとても分かりやすく書かれているので是非読んでみてください
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