こんにちは〜
ついに日本に帰国する時が来てしまいました。
この美しい景色もひとまず見納めとなります
正直、帰りたくない。
3ヶ月のステイで、体調も肌もとても良くなりました。
暖かく、でも湿気がなく快適なシドニーの天気。
歩くだけで楽しい気分になってくる美しい街並み。
添加物の少ない食品。
人々のゆるい感じ、人生と仕事のバランスの取れやすい社会の仕組み。
街でしょっちゅう目につくエネルギッシュな人々。
自分の肌にとても合っているなと思いました。
名残惜しい気持ちのまま、空港へ。。
しかしまだ旅は終わりではないのです。
最後のミッションが待っています。。。。
それは飛行機10時間というフライト
実は、わたくし、オーストラリアにいる3ヶ月の間に5回パニック発作を起こしました
そのうち1回はタクシーで病院へ緊急に向かうというなかなか緊迫した事態もありました
帰国前日もどうにも動悸がしたり、首のあたりがゴリゴリに凝っていたり調子は良くありませんでしたので、当然当日のフライトも、気分重く、
もし飛行機の中でパニック発作起きたらどうしよう？！
と頭の中は心配でいっぱい。
しかも過去3回、飛行機内で実際に発作が起きてしまったこともあり、緊急でほぼ満席のフライトの中、無理やり空席を作ってもらい、体が対応低下のためブルブル震え、寒くて寒くてしょうがなかったので、フライトアテンダントの人にブランケット10枚くらい持ってきてもらい、苦しそうに横たわる私に、周りの席の人は『なにごと〜？！』
とびっくり仰天な事態もやらかしているのです
とびっくり仰天な事態もやらかしているのです
しかも本人としては、苦しくて動悸がして、今にも死にかけている中、飛行機という密室なわけですから、心理的には、死ぬんちゃうかしら
というパニック状態なわけです。
というパニック状態なわけです。
そんな数々のトラウマのせいで、 今回のフライトもとにかく憂鬱でした。
飛行機の出発時間まであと30分ほどというところで、搭乗ゲートで待っていましたが、もうすでに動悸が軽くしていました。
『やばい、、、こんなので10時間も密室は耐えられる自信がない！』
と思い、意を決して搭乗口にいるスタッフさんに事態を説明しました。
金髪の40代くらいのオーストラリア人の女性スタッフでした。
私『すみません、、私ちょっとパニック発作持ちで、すでに今気分が悪いです。
どうしても飛行機に乗らないといけないのですが、もし機内で発作が起こったらスタッフさんにヘルプをお願いしてもいいでしょうか？』
すでに顔色が悪い私を見て、そのスタッフさんは
私に、航空券を出すように促しました。
航空券を見せると、すぐにそのスタッフさんは、
コンピュータの画面を見ながら
『わかったわ。いいシートに変えてあげれるか見てみるわね』
と言うではありませんか〜
涙
涙
そして、4列シートの左端、右2席は誰もおらず、前の席も壁というシートを用意していただけることに。
その席は、セルフチェックインの時の座席セレクトの画面では、すでにフライトはほぼ満席状態であり、その4列シートは画面にはなかったのです。
緊急時などのために、やはりどこか空席は作ってあるのでしょうか。
とにかくそれだけでも心理的にとても助かりました。
しかしまだ顔色の悪い私を見て、その女性スタッフは、搭乗カウンターのスタッフさんたちのすぐ横にある椅子に座るよう促してくれました。
私『機内に炭酸水はありますか？発作が起こったときに、炭酸水を飲むと落ち着くことがあるんです』
スタッフ『ソーダウォーターがあるわよ。心配しないで。何かあったら機内のスタッフが何とかするから！このフライトは安全よスウィートハート
』
』
めっちゃ優しい〜
そして、ベンチで休んでいると、後ろから続々と6、7名ほどのカンタス航空の制服にビシッと身を包んだキャビンクルーさんたちがやってきました。
どうやら、クルーの方たちが先に機内に乗り込む時間のようです。
そのうちの1人のオーストラリアの男性クルーが、座って顔色の悪い私を見て、搭乗口の前から
『大丈夫かい？！どうしたんだ？！』
と声をかけてきました。
パニック発作持っているんですと言うと
『大丈夫だよ！！心配しなくていいよ！！君のシートは僕のエリアだから、何かあったら僕が面倒見るからね！なんでも言ってね！』
親切な言葉に感激して、笑顔でありがとうございますと言うと、そのクルーは
と言うと、そのクルーは
『な〜に言ってんだい！無料じゃないよっ！お金を払ってくれたらの話だけどね〜っハッハッハッ
』
』と大きな声で爆笑し始めました。
すると、それを聞いた隣にいた同僚であるクルーが、
『おっ！お金くれるの？！だったら僕はハグしてあげるよ
』
』と、自分の腕でハグをするジェスチャーをしながら、口をすぼめて、どやっみたいな顔をしてきました。
すると、もともと話しかけてきたクルーが、負けじと
『僕はキスがうまいけど？！』
と搭乗口前から大きな声で放たれたジョークに、私を含め周りのスタッフさんたちも大爆笑に
そしてハッハッハーっと笑いながら機内へ消えて行かれました。ww笑
とてもナーバスになっていましたが、思いっきり笑わせてもらって、精神的にリラックスし、少し動悸が収まりました。
すると、今度はまた最初の女性クルーがやってきて、まだ搭乗時間でもないのに先に私を機内へ乗せてくれるというのです。
そして、また『大丈夫だよ、あなたは安全だから、心配しなくていいからねスウィートハート』と声をかけてくれたので、この頃には首の強張りも随分取れ、心拍数も通常にかなり戻ってきたのです。
』と声をかけてくれたので、この頃には首の強張りも随分取れ、心拍数も通常にかなり戻ってきたのです。
手厚くお礼を言い、まだ誰もいない機内へ乗り込むと、すぐに先ほど思いっきりジョークを飛ばしてくれた男性スタッフが、颯爽と私の席へやって来て、席の前で膝まずき、チョコレートを差し出してこう言いました。
『僕の名前はブライアンです。
このフライトの間は、僕たちがいるから安全です。何も心配いらないからね！日本人の方ですか？』
というので、うなづくと
『僕たちは、みんなファミリーです。
何かあったら何でも言ってね！』
と言って私の肩をポンと叩いて去って行きました。
もう、体調不良のゲストにここまでちゃんと丁寧に目をかけてくれるんだから、いざ発作になってもこのクルーたちなら大丈夫だ！ととても安心しました
そしていざ、離陸の時になりふと前方に目をやると、キャビンクルー席に座っていたブライアンと目が合いました。
すると、親指でグッドサインを作り、にかっと笑ってウィンク
ぶ
ぶ
ぶ
ぶ
ブライア〜〜〜〜〜ン
惚れてまうわ
笑
笑
ちょっとお腹出てるけど笑、それすらも可愛いブライアン最高〜
というのは冗談ですが、そのあとにもちょくちょく席に来てくれて、大丈夫か？体調はどうですか？と、声をかけてくれました。
なので、気持ちもとても落ち着き、10時間のフライトも発作も起きず、とてもリラックスして乗り切ることができました。
関空へ無事着陸すると、
『生き残れたね！良かった良かったハッハッハー』
とブライアン。
とても素晴らしいホスピタリティを持ったサービスに手厚くお礼を言い、フライトを後にしました。
過去3回パニック発作を飛行機内で起こしたこともありましたが、トイレ前で苦しそうに座りこんでいると、邪魔そうに席に戻ってくださいと一言だけなんていう航空会社もありました。
しかしっ！このカンタス航空のクルーの皆様のサービスやホスピタリティはダントツナンバー1でした。
世界一安全な航空会社と名高いカンタス航空
さすがであります
もし、パニック発作持ちの方で飛行機に乗らないといけない場合は、クルーの方に知らせると、きちんとした対応を取ってもらえます。
発作が起きてからでは、とても辛いです。
とくに精神的に安心したり、リラックスすると起きにくいですから、事態が悪化する前にクルーの方にお伝えするのも自分を安心させる一つの案かもしれません。
無事日本に着きましたが、さむいっ
風邪引かないように皆様暖かくお過ごしくださいませ
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アイハーブ購入時に『CFS005』というコードを注文時に入力すると5%OFFになります。
はじめて買い物する人はもちろん、リピーターの人でも5%OFFになります。
ちなみにアイハーブでは１回のお買い物で、135ドル（14,000円ほど）以上の注文はできない仕様となっていて、税金がかかってくる15,500円以上の注文はできません。（関税がかかる可能性があるため）
なので、たくさん注文される場合は、２回など複数回に渡って注文するようにしましょう。
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無事にフライトを終えて 良かったですね！
スタッフ達の 素晴らしい 対応に 思わず うる(涙) そして、ブライアン達の軽口に爆笑 私も 不安神経症で 何度か パニック発作を起こしてるので、具合が悪くなったり不安に飲み込まれたりするのが すごく良くわかります… 周りに暖かくサポートしてもらえて 本当に 良かったですね！スゥィートハート♥️
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おかえりなさいです(*^^*)
なんと感動の嵐 涙
わたしなら絶対ブライアン好きになってしまう！笑
日本の丁寧な接客もいいですけど 海外のフランクさもほっこりします～♪
パニック発作、大変ですね(>_<)
パニック障害は栄養障害だとか聞いたことあります。アトピー同様、病院はあまりあてにならなきのかなぁ。。
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＞arg101476さん
わはは(^ ^)最後のスウィートハートで吹きました♡パニック発作の恐怖はなったとこある人にしかなかなか分からないですよね！
コメントありがとうございますスウィートハート♥️
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＞mmiiiiiさん
ただいまです～！
フライト中、席をまたいでブライアンと、その同僚が『こないだおまえのとこの誰々が、俺の娘にプレゼントしてくれたカバンあるだろ？あれ娘まだ使ってるんだよ』と客席にまで聞こえる世間話してたり笑 かと思えば、女性スタッフが『〇〇は、最初はいい子だったんだけど、だんだん傲慢になってきてね、、』と愚痴を言い始めたり笑
サービスする時はビシッとしてるけど、そのほかではめっちゃユルい感じも日本にない流れで、とても好きでした(^ ^)笑
パニック発作の原因は何となく今思ってることがあって、さっそく治療に取り掛かってます★効果あったらまたブログでシェアしますね！
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恐らく初めてコメントさせてもらいます！
余りに素敵でmy typeのホスピタリティーだったので^^ 次のオーストラリアはカンタス乗りたいわー。
何より無事におかえりなさい！日本はこれから咲き乱れますよ、きっと帰って来て良かったと思える素晴らしい時期です。これからもアップ楽しみにしてますね。
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＞miaさん
＞miaさん
コメントありがとうございます。
実はミアさんのブログ前に拝見したことがあります(^ ^)京都のカフェのコーヒーについてのブログを読んで、わたしもオーストラリアのカフェで働いたことがあるので、面白いな～って思って読んでました。掲載されてた嵐山のカフェ、ぜひ行ってみたいです。
ぜひ、次回オーストラリア行かれる際はカンタス航空おススメです( ＾∀＾)