こんばんは〜〜。
2017年もあっという間に終わろうとしてますね
わたしはついに沖縄を離れ、大阪に戻ってきてます。
とっっても寒い〜〜
沖縄で、身も心も洗われ、ひとまわり波動が上がったような感じがしています。
健康度も上がり、明らかにエネルギーが
アップし、毎日元気に動き回れるようにまで回復しています。
そして何より嬉しい変化。
それは6時間も全く起きずに眠れるようになりました!!
本当に奇跡
ずーーーっとこの3、4年間毎日冗談抜きで3時間がマックス睡眠でした。
夜中ハッと目が覚めて、時計を見ると、気持ち悪いくらいにぴったり3時間で、そこから気の狂ったような痒みに襲われ、2、3時間眠れない。。
そんなことが毎日毎日3、4年間。
いつになったら6時間くらい目覚めずに眠れるんだろうって、半ば諦めていたんです。
眠れない時間は、携帯片手にひたすら脱ステブログや、脱ステの情報をネットサーフィンしまくり。
脱ステブロガーさんが、眠れるようになりました、とか書いているのを見て本当に自分にもこんな日が来るの?って思ってました。
脱ステして1年間半。
ここ一カ月で睡眠が劇的に良くなっています。
6時間目覚めずに眠れる日も多くなってきたし、少なくとも4時間半は目が覚めないで眠れるようになってきてます!!
何より寝起きが、寝たーっ!って感じでスッキリしていて、頭も軽く、寝れている分肌の回復もすこぶるいい感じ。
ねれるようになったのは、やはり肌の状態が良くなってきていて、あの肌ではなくて、肌の奥の肉が痒い!!ようなおぞましい尋常じゃない痒みに襲われることはもうないし、皮膚の赤みはなくなり、落屑はほぼなくなりました。
寝起きと寝る前に少し痒くなりますが、かいても落屑もなく、もちろん肌も破れない!!
今までは電車にのっていても、友達とお茶していても24時間いつも体のどこかが痒く、起きている間は常にどこか体を掻いている状態でした。(これが地味にストレス。。)
外出して変な汗をかいたときは、トイレにはいって20分くらい気が狂ったように掻き毟ることもあって、本当に惨めな気持ちになっていましたね。。
そんなことも今はなくなり、こうしてブログを書いている今も、体のどこも痒みはありません
もうね、本当にそれだけで嬉しいです。
体は、ちゃんと回復している。
ステロイドなしでも、機能できるように、本当に本当に長かったこの1年間半。。
1年間まるまる寝たきりで動けなくて、毎日微熱で、わたしが歩いたあとを振り返れば落屑で粉雪ができる。。
肌は赤く腫れ上がり、じゅくじゅくした黄色い浸出液からは、魚の腐った臭いがして、白い服を着れば、血痕がつき、黒い服を着れば落屑でフケのような皮膚の鱗が目立つ。。
おしゃれもメイクも全部諦めなくちゃならなかった。
人にも会わなかった。
わたしはアトピーで、脱ステロイドを今頑張っているんです、ともあまり言わなかった。
数人には言ったけど、あまりに苦しんでいるわたしの姿を見て、『そんなに苦しいなら、少しでいいからステロイド塗ったら。。?』と善意から言ってくれる友達もいたけど、
意地でも塗りたくなかった。。
だって止めたらこんなに酷い状態になる薬ってもう体感してしまったら、絶対にもう使いたくなかった。(とはいえ、バリに行く前などは、体を動かすために嫌だったけど、1週間限定で塗ったりはしました)
一番辛かったのは微熱だなあ。
いろんな脱ステブログ見たけど、わたしほど微熱が10カ月毎日続いたケースは見ることはなかった。
毎日とにかくだるくて、起き上がれなくて、近所のスーパーに行くのさえ命がけだった日々。
骨折してリハビリで3カ月で社会復帰したなんて芸能人のニュースを見て、たった3カ月で骨折すら治るのに、皮膚の回復は本当に遅いなあなんて絶望したりしてました。
でもね、10年間ベリーストロングのステロイドを塗ってきたんやもの。
体にいっぱい負担かけてきたね。
この1年半、治すためにあらゆる脱ステ情報を調べまくり、ステロイドが体におよぼす影響、コルチゾールとその仕組み、過酸化脂質や、とっていい油、だめな油、オメガ3や6のこと、炎症をおさえてくれる食べ物や、食べ方、逆に炎症をもたらす食べ物、リーキーガットのこと、腸内細菌や細菌のバランスのこと、副腎疲労のこと、合成シャンプーがもたらす影響や、食品添加物の怖さ、安易に薬を体内に入れることがどういうことなのか、ありとあらゆる栄養素の勉強などなど(他にもたくさん)
たーーーーっくさん学びました。
これらは脱ステ成功後も今後の人生において
健康に生きるために一生の財産になったと思っています。
脱ステしたから、知れたことでもあります。
脱ステがなかったら、ずっと間違った食べ方をしていたと思うし、知らず知らずに体に負担をかけることをしていたんだと思います。
きっとそれらを学ぶためにこの辛い経験をしたのかなとさえ今は思えています。
あとは、人との接し方も脱ステ前と後で変わりました。
見た目がボロボロになり、顔もパンパンに腫れて、誰にも会いたくなかったわたしに、ずっとメールや電話で励ましてくれていた友達。
オーストラリアから、敏感肌用のオイルを送ってくれたり、時には手を握って、ボロボロの腕をさすって『絶対に綺麗になるよ』って言ってくれた友達。
湿疹まみれで、脱ステの影響で異常に浮腫んだわたしの足を気持ち悪いともすら思わずに、優しくマッサージしてくれた大切な妹。
人の優しさで涙が出そうになることもありました。
反対に、見た目しか見ていなかった男どもは去りました笑
アトピーという病気は、内臓だけではなく見た目の美しさも失ってしまう女の子にとっては辛い経験だと思っていましたが、(今はそうは思っていません)
これらの経験を通して、人の表面だけでなく、人の内面もしっかり見れるようになったと思います。
逆に見た目だけ綺麗や、カッコいいとかでも
その人の魂そのものが美しくなければ、なんの魅力も感じないなって
心底思うようになりました。
脱ステを通してたくさんの気づきと、価値観の変化を感じましたね。。
本当に酷いときは鏡をいっさい見ず、暗い部屋で寝込んでいたので写真には残していませんが、
脱ステ時の変化を載せたいと思います。
苦手な方はここで読むのをやめてくださいね。
2016.04.09
(脱ステして2カ月。足の関節のところに、老人の足のようにシワシワに皮膚がたるんでのっかっています。。)
2016.07.02
(2016.05月にフィリピンに行くために2週間ほどステロイドを塗っています。
なので日本に帰国してまた脱ステしたのが6月になるので、また脱ステカウントやり直しています。
ということで、これはわたしの中で脱ステ1カ月。浸出液が出ていますが、全体的な赤みや炎症はまだそこまではありません。
しかし37.0〜37.5度の微熱が3日1度で始めました)
2017.03.10
(脱ステ9カ月目。バリにいるとき。
随分前の写真と時間があいたのは、この9カ月間の間はずーっと毎日毎日37.5から38度の微熱で寝たきりでした。
浸出液のでる場所もお腹周りからはじまり、胸、それが終わると肩まわり、背中など、お腹まわりから足先、指先の方へ広がっていきました。
浸出液は、最初は鉄のような臭い、それから徐々に魚の腐った臭いに変化。
色も黄色から徐々に透明へ変化していきます。
落屑は毎日毎日ティースプーン3杯分。。
毎日毎日掃除機が手放せませんでした。
今思えば体が必死にデトックスしていたんだと思います。
体感的には、だるくてだるくて起き上がれない。本当に辛くて何もできなかった。
血液検査では常に白血球は9000から12000と高く、LDHは400超え、リンパ球が少なく、好酸球が高い典型的な脱ステ後の反応でした。
しかもこのとき、バリにいくためにまた1週間ステロイド塗ったので、一番酷い時よりも炎症はまだマシです。一週間のステロイドは脱ステにもはやカウントしていません)
2017.05.03
(バリにいるとき。身体中赤く炎症を起こしている。常に微熱状態で、体がとんでもなくだるい。元気が出ない。痒くて眠れないのは当たり前の状態。)
2017.08.30
脱ステの抵抗力のない弱った肌に、黄色ブドウ球菌繁殖による感染症をおこし(とびひ状態)大悪化。
足も太いんですが、これ全部浮腫み。(ということにしておこう)
でも、触るとパンパンでしたね。
リーキーガットもおこしていて、何を食べても痒くなる。とくにタンパク質をとりすぎると、てきめん。
腸状態は悪く、便秘気味。
脱ステ中小麦、植物油脂、乳製品、お菓子などは極力控え続けてました。
この状態の皮膚を必死に優しくマッサージしてくれた妹は本当にすごいと思う。
あのときは本当に涙が出そうでした。
2016.12.04
脱ステ1年半!
沖縄で随分よくなり、少し赤みはあるものの、もう肌は破れていない!
少しずつ睡眠もとれるようになる。
微熱ももう出ない。
けど、少し外出長くしたり、動き回ると疲れやすくはあるが、それでも寝たきりの状態と比べれば、友達と会ったり外食したり、元気に笑えている!
頻繁じゃなければ、少し小麦製品や、がっつりお肉を食べても痒くならなくなってきました。
お菓子も質を選んで、少しずつ楽しめるように。
近影。
まだまだ乾燥状態、炎症は治まったあとの黒ずみはありますが、かいても落屑は出ません。
睡眠も6時間半ほどとれる日々も増えてきています。
睡眠も6時間半ほどとれる日々も増えてきています。
腸状態は良好。
快便、毎日1回きれいなバナナ便が出ます!色もいい!
炎症修復にとられていたエネルギーが、他にまわるようになり、あの異常な体のだるさもありません。
体の自然治癒力には脱帽ですね。。
まだまだ完璧ではないし、見た目もまだ普通の肌とはいえませんが、それでも
今まで乗り越えてきた自分を振り返ると
よく頑張ってきたね
と心から言いたい。
よく耐えてくれましたわたしの体。
体がステロイドなしで機能するようになるまで
語りきれない辛い道を歩んできました。
しかもわたしの場合、支えてくれる優しい愛のある親はいませんので
一人ぐらしでほーーーんとによく頑張った!!
揺るがない自分自身への自信となりました。
今まで無理してムチうって働き詰め、
体に負担かけまくり
ジャンクフード食べまくりだった10代、
睡眠3時間で働きっぱなし、体が悲鳴をあげて痒みが肌に出ればステロイドでごまかしていた20代前半、、
これからは、何よりもこの世界一大切な自分の体をいたわってあげたい。
自分の体が一番何があっても大切なんだなと
魂の入れ物なんだから、土に還るまで
自分自身でケアして、いつまでも元気に動けるようにいたわってあげようって
今は本当にそう思えています。
苦しかったけど、学べて良かった。
脱ステにいままさに渦中にいる方がもしこれを見てたら、絶対に終わりがくる!!!
って伝えたい。
わたしも脱ステブログには本当に励まされたから。。
長らく読んでくださってありがとうございました
オーストラリアから遊びにきてくれたルーシーと旦那さん
このときは、わたしがやっていた京都の民泊物件にも泊まってくれました
彼女自身、小さい頃アトピーで苦しんだ経験から、わたしの肌のこといつも気にかけてくれて、オーストラリアからもクリームや、ボディクリームなど送ってくれたり本当に優しい友達
元気だとこうして前みたいに友達と遊んだり外に出れる。
それが今とても幸せ!