こんにちは。
先日脱ステで超有名な全国から患者が訪れるという阪南中央病院に行ってきました。
実は訪れるのは今回2回目。
初診時は、10時30くらいに行ったら、すでに33人待ちで、見てもらうのになんと7時間待ちました( ̄□ ̄;)!!
でも、その時に、
佐藤先生に初めて診ていただいて
『肌にようけ水が溜まっとる。水分制限と、シャワーも1分や』
『食事も3食きちんととって、運動もする。ちゃんとそれを守れば、あなたの場合だったら1ヶ月あれば、だいぶ良くなるんちゃうか』
と、言われて1ヶ月という言葉にとても喜びを覚えたのです。
肌をじーっと見ただけで、水分が溜まっているのが分かるのか、ともビックリしました。
確かに、私の体は水はけが悪く、水分をとっても、あまり尿として排出されず、汗もかきにくく、水を飲めば飲むほど体がだるくなるのは体感していました。
それから1ヶ月、水分を1日1.2〜1.4リットルに抑えるという挑戦が始まったのです。
これが本当にキツイ。
梅雨でジメジメして、ただでさえ喉が乾くのに、1.2リットルなんて午前中であっという間に消費してしまう。。
運動も体が鉛のようにだるく、起き上がるのすら辛い日々でしたが、調子いい時は必ずウォーキング最低30分、だるくて辛い時でも週2は最低ウォーキングするように頑張りました。
水分制限は、出来たり出来なかったりしていました。。
そして今回2回目の診療。
佐藤先生は肌をじーっと見て、
『水分が溜まっとる。水分制限きちんと守ってないな?』
と一言。
ギクリとしました
水分制限だけは、本当にキツくて、正確に守れていない自覚があったから。
『家できちんとできんと寝込んでるんやったら入院したらどうや。
そんな肌の状態やったらしんどくて外にも出れんくて当たり前や。』
1ヶ月で良くなると言われていたのに、水分制限ができてなくて、なんだったら少し悪化すらしてしまっている私の肌。
入院をすすめられて、自分がどれだけ深刻に悪い状態なのか宣言されたようで、頭から金槌で殴られたような衝撃を受けました。
入院すれば、全て監視下のもと、食事、水分制限、運動などきちんとできるかもしれない。
でも、退院して日々の生活でまたそれが出来なければまた悪化する可能性がある。
佐藤先生の考え方は、水分制限や運動、食事といったこと以外基本的には何もしない。
自然治癒の力だけで脱ステを切り抜ける、そんな風に思えてしまって、少し疑問が湧きました。
だって、それじゃ社会生活まともに出来るまで時間がかかりすぎる。
入院は考えさせてくださいといい、病院を出ました。
出てから、号泣しました。
一体どれだけ時間がかかるのか。
誰にも分からない。
自分の脱ステは、一体今どのあたりなの?
1年たったけど、あとどれくらい踏ん張ればいいのか?
それは医師にも分からない。
泣いていると、病院に連れていってくれた友人が、
『あなたはえらいよ。自分だったら辛くてとっくにステロイド塗ってると思う。だけど、将来を見据えて今頑張ってステロイドから抜けようとしているのは、本当にえらいよ』
と言ってくれて、なんとか元気を取り戻しました。
そんな風に言ってくれる友人に感謝です。
2回目の診察は朝8時30には行きました。
それでも3時間待ちましたが。。
待っている間は近くの公園の前にある動物も連れて入れるカフェ、リアンに行くのが楽しみ。
ごはんも野菜たっぷりでとっても美味しいのです。
ウサギ連れてきている主婦の方たちがいて、あまりの可愛さに写真撮らせてもらいました
脱ステの道のりって、本当に過酷だなあ。
何を試してもこれといって劇的な変化もなく、長期戦。
しかも、いつまでなのかは分からない。
周りにも脱ステで完治している人を見たことがない、、
それでも、やっぱりステロイドは使いたくない。
絶対治したい。
健康を取り戻したい。。
そう強く思いました。