こんにちは。
今朝鏡見たら、自分の顔が一回り小さくなって、むくみがとれてスッキリしていることにびっくりしたCocoです
脱ステして1年半。
今まで目の下が赤くザラザラして炎症を起こしたり、蛇の鱗のように皮向けもあったり、赤みが落ち着いたかと思えば
ホリケンみたいに少し黒ずんだ肌だったり、、
ステロイドなしで肌が機能していくまでに様々な過程をたどってきました。
今朝はすーーごく調子が良くて、少し乾燥気味ではあるけど、顔が小さくなったのは、
脱ステの離脱症状に加えて、アレルギー反応で顔が腫れていたんだなと気づきました。
何にアレルギーを起こしてたかというと、私の場合は排気ガス、ハウスダストだと思います。
大阪の家は窓のすぐ目の前に駐車場があって、車が出入りするたびに排気ガスがすごいんです。
排気ガスは窓を閉めていても、隙間から入ってきて、吹いても吹いても棚がすぐに真っ白のホコリまみれに
排気ガスにはpm2.5なども含む50種類以上もの有害物質が含まれています。
そんなのを毎日吸っていたんですから、アトピーじゃなくても健康被害があるのは当たり前ですね。
鼻水や目やに、喉のイガイガ、左肺が少し痛くなるなど、体が必死に有害物質を体内に入れないようにしようとしている反応が出ていました。
でも、脱ステで微熱を毎日抱え、ずっと寝たきりで動けなかったので、そんな家でもどうすることもできず、
むしろその不快な症状ですら、脱ステの排毒なんだとすら思っていました。
いま思えばアレルギー反応なんでしょうが、頭もボーっとして思考がうまく働いてなかったな。
沖縄に来て空気がガラリと変わり、いつもと違う、外から自分を客観的に見つめることができて
色々分かってきました。
旅に出る前は正直不安もありました。
ガラリといきなり環境が変わることで、体調が悪化しないかとか
新しい環境に慣れることができるかな?とか
逆に悪い方向にいったらどうしよう?!とか。
悩みました。
でも、結果的に思い切って航空券をとってよかった。
ひとまず1カ月滞在しようと決めたものの、問題は滞在費。
ホテルやゲストハウスに泊まったら、1カ月だと結構な額になりますよね。
なのでわたしがとった方法は、住み込みスタッフとしてゲストハウスで働きながら滞在費をタダにしよう!作戦をとりました。
ゲストハウスは場所にもよりますが、基本的に住み込みスタッフがいるので、空きがあれば、1日2〜3時間の労働で滞在費無料、わたしの選んだゲストハウスはまかないもついていました
(これが本当においしくて
ゲストハウスのオーナーさんの奥さんが毎日手作りで沖縄料理を作ってくれました)
仕事内容はおもに、チェックインの案内、館内掃除がメイン。
週6でやっていましたが、1日おやすみの日ももらえるので、その日は沖縄観光に当てました。
本当に素敵な人たちで、わたしのことを下の名前ですぐに呼んでくれて(沖縄では基本的に人のことを苗字では呼ばず、下の名前で呼ぶそう。素敵ですよね)
わたしがまだ脱ステの途中で体調が不安定であること、沖縄にはそんな体調をさらに良くするべくリハビリをかねてやってきたことも、理解してくれました。
沖縄には、『うちなータイム』という言葉があるくらい、
時間にゆっくりしていて
オーナーさんが、明日は10時に集合ね、と言うのに、オーナーさん自体が20分くらい遅れてきて何事もなかったかのように
『Coco〜おはよーう』
なんて来ることはしょっちゅうで笑
そんな沖縄の人のゆるさも、わたしにはとっても心地良かった。
ある意味、外国のような感覚さえします。
奥さんは本当に気さくで、何より自然体で気取らなくて、話していてホッとするそんな魅力のある人で。
週1でヨガを一緒に行ったり、真剣に深い話をしたり、それがわたしにとって日に日に癒しのプロセスになっていました。
旦那さんは、穏やかで柔らかい雰囲気で、何より絶対に人の悪口を言わないところなんかは、密かに尊敬していて。
そんな素敵な夫婦ぶりを毎日見ていて、
私もこんな素敵な家庭を作りたいな、とか
自分の育ってきた毒親の家庭環境を振り返りながら、やっぱりいくらお金があっても
愛のない人間関係に囲まれていることは1番不幸なことだなと気付かされたり。
あとは、沖縄に来て気づいたとっても大切なこと。
自分を何よりも1番に大切にすること。
自分を愛すること。
自分を大切にするということは、私の場合、例えば
嫌なことははっきり嫌と声に出す。
嫌な人、悪口や愚痴ばかり言ってネガティヴな波動を出している人とは思い切って距離をとること。
私は愛のない虐待家庭に生まれ育ったので、自己愛がとても低く、自己評価がとても低い人間でした。
親にすら愛されないわたしなんか、他人が愛してくれるはずがない
という強烈な思い込みもありましたし
親がわたしをゴミのような扱っていたことが当たり前だったので、付き合う彼氏がわたしを大切にしない行動をしたとしても、それが愛なんだとすら思っていました。
心の奥底に
わたしなんか。。
精神があるので、本当は苦手だと感じている人から誘いがあっても
こんなわたしを誘ってくれてるんだから、断ったら嫌われちゃう。
行かなきゃ。
と思って無理やり付き合いをしていたり
返したくないメールにも無理して返したり。
そんなことを続けていると、だんだん苦しくなってきて
時々身体的にも息苦しくなったり、寝起きもだるくてしょうがなかったひ、なんだか人生に対して前向きになれなかったり、全然楽しくない毎日を送っていました。
脱ステでドロドロの時ももちろん頼れる家族はいませんから、一人きりでずっと寝たきり闘病していましたが
もともと人と本音で接してなかったので
友達にも、そんな状況を正直に言えず
誰にも相談できなくて、本当に辛かったなあ。
会社員をやめて、京都で民泊を12件運営していましたが、脱ステ後、立ち上がるのもままならず、そよ風が当たれば激痛が走るほどのズルムケになった皮膚を抱え、毎回熱を出してフラフラすぎて、物件情報や、仕事をもらっていた不動産会社とも上手くいかなくなって
最終的には
完全に仕事をやめて、もう絶対にこの体を徹底的に治してやる!と腹をくくり
貯金のみで生活していました。
そんな中思い切って沖縄行きを決断したことで
自分への信頼が高まったし
新しく出会った素敵な人たちに癒され、
まだまだ少し動けば半日寝込んでしまう体でフルタイムで働けない中、ゲストハウスでの一日数時間の労働をこなせたことで
自分への自信にもつながりました。
沖縄に来てから、今までの人間関係に対しても
嫌なことははっきり嫌!と口や態度に出すようにしたことで
うわべだけの関係の人たちと少しイザコザしたり笑
そんな変わったわたしにビックリして距離が空いてしまったり、離れていった人たちもいました。
でも、今言えることは、
すごく快適!!
そして、毎日幸せと心がじんとする時間が増えました。
そして、自分の周りにいる人たちが変わってきた。
自然と悪口や愚痴の多い人とは距離が空き、毎日楽しんでたり、感謝の気持ちを持っていたり、夢をもって前向きな人たちとも出会えるようになってきました。
まだまだ体の皮膚は完璧に綺麗にはなっていませんが、脱ステして寝たきりになって仕事もできなくなってどん底な気持ちを味わったことで
たくさんの大切なことに気づけた。
何より食事やスキンケア、体のメカニズムについてもとても知識が増えたし
自分の過去や、人間関係、深く自分と対話できる時間をもらったのかもしれない。
とくに、アトピーと、毒親の関係性はあるんじゃないかと思っていて。
これについては、今リサーチ中です。
体も少しずつ、回復していこう。
そして、1番自分を大切にすることを忘れずに生きていこう。
と思っています。
真面目に語ってしまいましたが
長く読んでくださってありがとうございました。
(しかし最近のカメラアプリは盛れすぎて怖いですわ)笑
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働いてたんですね!すごいですー!
数時間でも働くってアトピーにはプレッシャーなんですよね
毒親大変でしたね。。
周りの助けなしでは生きていけないです、アトピーは。Cocoさんは強いけど、お友達とか周りにもっと甘えて楽してほしいです!勝手な意見ですみません。
本当にアトピー辛いので。。頑張ってるCocoさん見るととても励まされる一方で、心配です。沖縄永住できたらいいですね。
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>snow-snow111777さん
そうですね~(^_^)
数時間でも働くことができたことが、寝たきり状態からしたら奇跡で嬉しいです。
周りに甘える、頼ることを学ぶためにある意味アトピーという病気になったのかなあと考えたこともあります。
沖縄は本当に今すぐ住みたい!笑
今は、できることをこなしつつ、体が回復していってくれるのを見守ります
いつも読んでくださってありがとうございます。